丸井今井の経営破綻について

丸井今井が1月29日に民事再生手続を開始したことは、有名なことだと思います。
経営破綻の背景には、12月のクリスマス・お歳暮商戦があったようです。


札幌放送テレビ(STV)より
丸井破たん、取引先の影響は?


ここの記事に書かれているように、
丸井今井から出店している各店舗への12月分の売上金が、1月30日に支払われる予定だったそうです。
12月といえば、クリスマスやお歳暮の期間。
様々なお店が、数百万、数千万…と売り上げを伸ばしたはずです。


今回の民事再生手続きによって、各店舗へ支払われる12月分の売上金は最高で100万円だそうです。
撤退をする店舗もあれば、そのまま商品の供給を続ける店舗もあると思います。
丸井今井が経営破綻したこと、そして店舗への支払いの対応、
これによって店舗の力量が見えそうな気がしました。


函館の丸井今井を訪れてみたのですが、新宿高野は31日で閉店するようです。
他のお店は、目だった撤退を見せていませんでした。
ポールスミスも、一時的に取引をお休みしているそうです。
確かに、どの店舗も辛いかもしれません。
ただ、民事再生手続きをしても、丸井今井は営業を続けています。
撤退するとか、商品供給をストップするとか、そういう対応じゃなくて
丸井今井に真摯な対応をしてくれる店舗が沢山あればいいなと思っています。


経営とか良くわかんないけど。


五稜郭ダイエーが無くなってしまうこのご時世。
丸井今井まで無くなってしまうと、本当に函館が寂れちゃいそうで、悲しいです。
ポールスミスのブツを購入するところが無くなると、本気で切ないです。