失敗を晒け出すというのを、自分もしてみた。

公立はこだて未来大学には、プロジェクト学習という授業があります。
今回は、その所感について。あと、そこから学んだこと。


私たちのプロジェクトは、"先生方から提案されたテーマではなく、自分たちがテーマを提案"という特色がありました。
元々、仲良かったメンバーが集まり、「こんなことやろうぜ!」という感じで。


感想としては、"成果は出せたけど、改善点多々あり"でした。
今回書く改善点は、どちらかというとシステムの改善点より運用の改善点です。
自戒レベルです。

  • なぁなぁ感

フレンドリーを目指した結果、締まりがなかったという反省です。

  • なので、引き締めようとしてみたが

無理でしたorz
未だに、空気の引き締め方は習得できていません。課題です。

  • メールチェックをしてもらえない、返事がない

もっとメールの内容を簡単なものにするべきだったかもしれません。
「知らなかった。それ聞いてなかった。」がないように、メーリングをこまめに沢山流したせいで、メールをチェックしてもらえなかったようです。
それでも、「聞いてなかった」と言う人はいましたが……。
チェック出来るシステムをちゃんと導入し、それを浸透させることの必要性を学びました。

  • カリスマ性に欠ける

と言われたので、模索しましたが見つけられなかった気がします。
最近、私の中でのカリスマな人というのは「明確なビジョンを"与える"行動・言動出来る人」という結論が出ました。
ビジョンを描くだけじゃなく、伝える力大切なんですね。

  • 方針転換は難しい

なぁなぁ感もそうでありますし、最初はプロジェクトリーダー役割を「みんなの作業環境をよりよいものにする」と考え、メンバのご機嫌取りを頑張っていたのですが、その結果プライベートに多大なる支障をきたしてしまいました。
それ以降、「ご機嫌取りは一切しない。」という方針に展開。
作業がはかどってる人には作業をお願いしたり、相談したり、意見を聞いたり。
ゴネるだけで解決策を提案しない人は、スルーしてきました。
そうしたら、今度は「パワハラだ」とメンバの一人から訴えられました。


確かに、"私から作業がはかどってると見える人=私のビジョンに向かって頑張ってる人"。
"ゴネるだけで、文句ばかりの人=とりあえず面倒な奴"と認識して、そういう方を放置・無視していたのはパワハラなのかもしれません。
リーダーとして、ダメだったなと思いました。


とりあえず、改善案

  • 明確なビジョンを描くのは当たり前
  • それを、しっかりきっちりはっきり伝えなければならない
  • 連絡は直接した方が良い
  • 人間関係の線引きをきっちり


プライベートの延長で人を動かそうとするのは、一定を越えると無理だということを学びました。
当分は、この手のものはコリゴリです。


ただ、それでも作りたいものがあって、自分の力じゃ足りなくて。
いろいろな人に助けてもらいたくて、頭を沢山下げるところがいっぱいある。
頑張って、すごい人になりたいです。
もっとクレバーで温度の低い人間になりたいものです。


ちなみに。
こんな自分でも、ついてきてくれる人が誰もいなかったわけではありませんでした。
むしろ、意外といました。
わがまま娘で申し訳ないと思ってます。
ただ、そこで立ち止まるとなーんも出来ないし、前に進みたくて色々あがいてみました。
これからも迷惑かけそうだけど、頑張ろうと思います。
ちょっとずつ、自分のスタイルを直していこうと思います。